補聴器外来について
「最近耳が聞こえづらい」
「相手の話が聞き取りにくい」
「テレビの音が大きい」
このようなお悩みをお持ちの方は、治療により改善が見込める場合がありますので、当院へご相談ください。治療により改善が難しい場合は、補聴器を使用することにより、聞こえの質が改善し、普段の生活が快適になることが見込まれます。
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まだ補聴器を使用したことがない方
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テレビの聞こえが悪くなったと感じる
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テレビの音が大きいと家族に言われる
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家族から「声が大きい」と注意される
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聞き取る自信がなくて人の輪に入りにくい
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聞き取れないストレスで、外出する気にならない
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接客や電話対応で聞き返せない
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すでに補聴器を使用中の方
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補聴器を通信販売や訪問販売で購入したけどよく聞こえない
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補聴器の効果がイマイチ実感できていない
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音は大きく聞こえるがうるさく不快に感じてしまう
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長時間着けると耳が痛くてすぐ外したくなる
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購入してから一度も病院で検査をしていない
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前に購入したものなので今の聴力に合わせてほしい
難聴が引き起こす鬱症状
人間関係と精神状態は密接に関係しています。コミュニケーションが円滑に進まなくなった結果、精神状態に悪い影響が及ぶこともあります。難聴によって人とのコミュニケーションに問題が起こり、うつ状態になってしまう人がいるのはこのためです。
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ボ~と過ごす時間が多い
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会話のキャッチボールがうまくいかない
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話しかけても返事がない、返事があいまい
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時々耳鳴りの症状がする
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周りの音が気になりビクビクしてしまう
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テレビ・ラジオのボリュームが大きいなど指摘をうけたことがある
※2017年の国際アルツハイマー病会議にて「症例の約35%は予防可能であり、予防できる要因の中で難聴が最も大きい」と指摘されています。
難聴に正しく対処することが認知症の予防につながります。
補聴器の公的助成
難聴により、聴覚の身体障害者認定を受けた場合には、障害者総合支援法により補聴器の給付が受けられます。
身体障害者の認定手続き等の詳細は、お住まいの自治体の福祉課にお問い合わせください。
2018年度より補聴器購入前に補聴器相談医を受診し、「補聴器適合に関する診療情報提供書」の発行を受けた上で補聴器を購入することにより、医療費控除対象として確定申告ができます。
詳細は当院にご相談ください。
耳鳴り外来について
■耳鳴りについて
耳鳴りというのは周囲に音源がないにも関わらず、耳の中や頭の中で音を感じる状態です。
人口のおよそ1割に、高齢者では3割近くの人が耳鳴りを感じています。
また難聴の人の5割から7割の人が耳鳴りを抱えていると言われています。
耳鳴り自体が異常なわけではありませんが、病気の症状の可能性があるため、放置してよいかは自分で判断せず当院にご相談ください。
耳鳴りには多くの治療法がありますが、どの治療を行う場合でもまず自分の耳鳴りについて知ることが必要です。さらに耳鳴りのメカニズムを理解することが大切です。
耳鳴りでお悩みの方は、一度耳鳴り外来への受診をおすすめします。当院ではまず耳鳴検査とカウンセリング(THI)を行い、治療の方針を決め、耳鳴りの軽減に取り組んでおります。
耳鳴りの原因は様々ですので、カウンセリングを行い、症状に合わせて内服薬を処方し、経過観察します。
耳鳴り治療器を装用して、耳の中に音を入れることによって、耳鳴りを紛らわせます。
耳鳴り検査を行い、適切な音に調整した治療器を貸し出し、効果を判定いたします。
診察・聴力検査を行い、補聴器装用の適応があるかどうかを判定いたします。
適応があれば補聴器外来の受診をお勧めします。
補聴器に関するよくあるご質問を記載しております。